• 05. 鎌田慧 時代を描く・ルポルタージュの現場から

    ●全4回+オプション ●受講料:21,000円~116,000円

  • 04鎌田慧 時代を描く・ルポルタージュの現場から

    04鎌田慧 時代を描く・ルポルタージュの現場から

    ¥ 21,000 - ¥ 116,000
    ルポライター・鎌田慧さんのシリーズ、第3弾。今回は時代の記録、評伝の可能性について深く掘り下げます。案内人・聴き手はジャーナリストの永田浩三さん。鎌田さんの著作をひもときながら、日本社会の闇に消された声なき声を浮かび上がらせます。
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    近日公開
  • わたしたちは何を切り捨て、何を置き忘れて生きてきたのでしょうか。現代社会の矛盾と痛苦を、高みからではなく同じ時代に生きる人間として見つめ、描き続けてきたルポライター・鎌田慧さんのシリーズ。好評につき第3弾の企画です。ルポルタージュが持つ繊細かつ豊饒な世界を、座学とフィールドワークを通じてたどります。今回は、時代の記録、評伝の可能性について深く掘り下げていきます。作品理解のための案内人・聴き手を務めるのは、ジャーナリストの永田浩三さん。毎回、鎌田さんの著作を声に出して共有しながら、闇の中に消された声なき声を浮かび上がらせます。

    ●2025年5月~7月 ●水曜日19:00~21:00 ●全4回+オプション

    ●会場定員:30名 +オンライン(視聴のみ)

    ●開催形式:対面(PARC自由学校教室)またはオンライン(zoom)の選択制

    受講料●講義(全4回)のみ:21,000円

       ●講義(全4回)+オプション:106,000円    

    ※この講座は、対面参加選択の方のみ、教室参加可能です

    ※初めて自由学校連続講座を受講される方は別途入学金10,000円が必要となります

    ※オプションのみの参加はできません。フィールドワークなど、出かける回は現地への交通費・食費・実費などが別途かかります
    【講座アーカイブ配信・配布資料の閲覧サービスについて】

    当日参加を推奨しますが、講座終了後、講義内容の録画の視聴および配布資料について、インターネットでご覧いただくことができます(受講生限定公開。原則、2025年度内に限る)。復習や欠席された際にぜひご活用ください。ただし、講師の事情ならびに運営上の都合等によって録画および配布資料の一部または全部の共有ができない場合もあります。予めご了承ください。

    ●申し込み方法

    上記の「選択する【受講料および入学金、参加形式】」、「選択する【オプション】」を選択し「申し込む」ボタンを押すと申し込み画面に進みます。

    ※講座の詳細は、お申し込み・入金まで完了された方に開講日2週間前頃になりましたらご案内いたします

    ※当日参加が前提ですが、後日の録画共有も予定しています。ただし、講師の事情ならびに運営上の都合等によって録画の一部または全部の共有ができない場合もありますことをあらかじめご了承ください。

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    ●講師:鎌田 慧(ルポライター)

    1938年青森県生まれ。新聞記者、雑誌編集者を経て、1968年よりフリーのルポライター。著書は150冊を超える。主著に『自動車絶望工場』『六ヶ所村の記録―核燃料サイクル基地の素顔』(毎日出版文化賞受賞)『狭山事件の真実』など。2024年9月より『鎌田慧セレクション』全12巻が、皓星社から順次、隔月刊行されている。

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    ●コーディネーター:永田浩三(武蔵大学教授/ジャーナリスト)

    1954年大阪府生まれ。1977年NHK入社。ディレクターとして教養・ドキュメンタリー番組を担当。プロデューサーとして『クローズアップ現代』『NHKスペシャル』『ETV2001』等を制作。2009年から武蔵大学社会学部教授。著書に『ヒロシマを伝える 詩画人・四國五郎と原爆の表現者たち』『奄美の奇跡』など。ドキュメンタリー映画『闇に消されてなるものか』『命かじり』など。2024年には『原爆と俳句』が大月書店より刊行された。

  • ●プログラム

    5/28(水)

    冤罪を追いかける

    権力犯罪の追及は、ルポライター・鎌田慧の代名詞でもある。財田川事件、袴田事件、狭山事件などの論考をもとに、雪冤運動の今を考える。

    【参考文献】『冤罪を追う 鎌田慧セレクション1』皓星社 2024

    6/18(水)

    ビラの精神

    1970年代から80年代、労働組合や市民運動の現場では、どのような言葉を用いて、何が問われ、ひとびとの心を突き動かしてきたのか。

    【参考文献】鎌田慧『ビラの精神』晶文社 1981

    7/9(水)

    ルポルタージュの元祖・横山源之助

    樋口一葉の最大の理解者でもあった横山源之助。東京の最下層社会を見つめた社会派作家が目指したものはなにか。

    【参考文献】鎌田慧『反骨のジャーナリスト』岩波新書 2002、立花雄一『評伝 横山源之助』創樹社 1979

    7/30(水)

    大杉栄の時代を問う

    関東大震災直後に惨殺された大杉栄。かれはなぜ殺されなければならなかったのか、大杉の精神はどのように引き継がれたのか。

    【参考文献】鎌田慧『大杉榮 自由への疾走』岩波現代文庫 2003

    ●【オプションで参加可能!】 フィールドワーク

    鎌田慧さんと訪ねる下北半島

    9/26(金)~9/28(日) 2泊3日

    ●定員:先着15名限定

    ●集合:9/26 12時:八戸駅集合

    ●解散:9/28 17時:八戸駅解散

    ※フィールドワークは現地集合、現地解散です。現地までの移動は各自でご手配ください。

    ※受講料には2泊3日の宿泊、食事(26日夕食から28日昼食まで)、現地移動費(貸切バスにて移動予定)が含まれています。

    ※上記は予定です。変更の可能性もありますのでご了承ください。

    現地案内人  伊藤和子 核のゴミから未来を守る青森県民の会/核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団

    むつ市案内  「核の中間貯蔵施設はいらない!下北の会」のみなさん

    「あさこはうす」案内 熊谷あつこ

    下北半島は日本の「原発政策の嘘」「北方の要塞」の二つの顔があります。大間原発にひとり闘いを挑んだ熊谷あさ子さんの「あさこはうす」。映画『飢餓海峡』の舞台・仏ヶ浦や円空ゆかりの寺。六ケ所村の核燃料再処理工場と関連施設、そして米空軍三沢基地、陸自のミサイル基地などを訪ねます。鎌田慧さんと永田浩三さん、そして現地案内人の伊藤和子さんと共に、現地の方々にお話を伺います。

    【参考文献】鎌田慧・斉藤光政『ルポ 下北核半島――原発と基地と人々』岩波書店 2011、鎌田慧『六ケ所村の記録――核燃料サイクル基地の素顔』岩波現代文庫 2011

    〈PARC自由学校での感染症対策について〉
    〇対面開催の講座については、感染症の状況により、講座日程の延期や中止、あるいはプログラムの一部変更の可能性がございます。
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