TEL:03-5209-3455 / office@parc-jp.org
- 講座一覧
- 01オンライン講座:フィアレス・シティへの道
- 02ハイブリッド講座:平和のための「紛争」論
- 03ハイブリッド:当事者と/当事者として考えるパレスチナ問題
- 04オンライン読書ゼミ:ガンディーの言葉から学ぶ
- 05オンライン講座:コモンズとしての食
- 06ハイブリッド講座:それぞれのアイヌ語を受け継ぐ
- 07オンライン英語ゼミ:武藤一羊の英文精読
- 08英会話Let's talk about the world
- 09オンライン講座:世界のニュースから国際情勢を読み解こう
- 10対面講座:鎌田慧・ルポルタージュと文学の現場から
- 11対面講座:<たね>からはじまる無肥料自然栽培
- 12対面講座:ビオダンサ:今、ここに、いのちの灯をともす
- 13対面講座:表現することは生きること
- …
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13. 表現することは生きること
●全12回 ●受講料:49,000円
※本講座は定員に達したため、申込を締め切りました。
13.表現することは生きること
¥ 49,000 - ¥ 59,000
この講座では、歴史的に重要なアート作品について「講義・解説」を聞いてアートを理解するとともに、〈表現すること〉〈感じること〉を通して他者と共有・「ダイアローグ」し、表現の原点について、そして社会や自分自身について、より深く理解していきます。選択する数量全てのオプションが在庫切れです。近日公開今を生きる新しい視点が見え、ともに生きるエネルギーが湧いてくる講座です。
色々な意味で便利になった現代社会。しかし現代ほど人間が分断され、孤独を強いられる時代はないのではないでしょうか。
アートは現代社会を反映し象徴するもの。アートという一見曖昧で感覚的な現われの中に、忘れられている大切なものが詰まっています。個人の思想や社会への問題提起から、スパッと割り切れない曖昧な感覚、戸惑い、矛盾や混乱、葛藤といったものまでも、〈感じる〉ことを通じて共有していきます。
この講座では、歴史的に重要なアート作品について「講義・解説」を聞いてアートを理解するとともに、参加者自身が〈表現すること〉〈感じること〉を通して他者と共有・「ダイアローグ」し、時には個人を深掘りしながら表現の原点について、そして社会や自分自身について、より深く理解していきます。
アート・表現することを通じて何かしたい、人とつながりたい方だけでなく、美術やものづくりに苦手意識がある方にこそおすすめです。ひとりで作品と向き合うだけでは見えてこなかった視点や新しい自分自身を発見することができるでしょう。
●2024年6月~12月 ●原則、木曜日19:00~21:30ほか ●全12回 ●定員:16名
●開催形式:対面(PARC自由学校教室ほか)
●受講料:49,000円(材料費・画材費込)
※出かける回は現地への交通費・宿泊費・食費・展覧会費などが別途かかります
※初めて自由学校連続講座を受講される方は別途入学金10,000円が必要となります
※感染症の状況により、プログラムが変更になる可能性がございます
●申し込み方法
上記の「選択する」から該当するものを選択し「申し込む」ボタンを押すと申し込み画面に進みます。
※講座の詳細は、お申し込み・入金まで完了された方に開講日2週間前頃になりましたらご案内いたします。
●講師:中津川浩章(画家/アートディレクター/フリーキュレーター)
ブルーバイオレットの線描を主体とした大画面のドローイング・ペインティング作品を「記憶・痕跡・欠損」をテーマに国内外で展覧会を開催。アートによる社会変革、「できないことからつながる社会」を目指す。障害者施設「工房集」や「アール・ド・ヴィーヴル」のアートディレクション、展覧会の企画・プロデュース、大学・専門学校でアートを通したコミュニケーションスキル開発やデザイン・美術教育に携わる。福祉、教育、障害など、具体的な社会とアートの関係性を問い直しつつ、障害の有無にかかわらず、子どもから大人まで、様々な人を対象としたアートワークショップ、講演、ライブペインティング等、全国各地で活動。
●プログラム
6/27(木)
リレーして絵を描く:「対話しながら一枚の絵を見てみよう」
参加者全員でリレーして一枚の絵を描き、その後粘土で立体を作ります。マーク・ロスコ、G・バゼリッツ、G・リヒターなど絵を見て感じたことを感じたまま話し共有し表現します。
7/11(木)
「印象派とV・ゴッホとヨーロッパの近代」<点描体験>
印象派の成立からヨーロッパの近代を考え、生きづらいゴッホの人生と近代的自我を語ります。モノクロームの画面からカラーへの移行を制作します。静物の明暗を鉛筆で表現。そこから点描の方法で水彩画を描きます。
7/20(土)午後【東京国立近代美術館を訪ねる】
展覧会を見に行きその印象をダイアローグ
東京国立近代美術館にて展覧会「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」を鑑賞し、その印象や感じたことをダイアローグし、言葉や絵画で表現します。
8/1(木)
みんなでライブペインティング
大きい紙に絵具でライブペインティング。終わってから感想をダイアローグ。作品は好きなところをカットして持ち帰ります。
9/12(木)
「自分って何だろう?」アートセラピー<写真でつくるマンダラ・コラージュ>
アートセラピーやそれに関係するアート、アーティストについて知り、マンダラ・コラージュの方法を使って体験します。
9/21(土)~9/22(日) 【東京近郊で1泊2日合宿】
「自画像は語る」<様々な視点から自画像を描く>
なぜアーティストたちは、自画像を描きつづけてきたのか?フリーダ・カーロを中心にレンブラント、ゴッホ、ピカソなどの画家の自画像を見てダイアローグします。作品を味わった後で、様々な角度から自己を観察し、じっくり時間をかけて自画像を制作します。
※感染症の状況により、日帰り講座へとプログラムが変更になる可能性がございます。
10/10(木)
プレゼンテーションと講評 その1
前半の講義でつくった作品を囲んで、参加者全員でダイアローグします。どんな思いで何を感じながら作ったのか、自分の作品を語ることでの気づき、他者の感想を聞くことで新たな発見があることでしょう。
10/24(木)午後【神奈川県小田原市を訪ねる】
小田原市のアート施設「アール・ド・ヴィーヴル」を訪ねる
講師の中津川さんがアートディレクターを務める、アートを仕事にする福祉事業所を訪ねます。何故魅力的なアート作品が障害特性がある人たちから生み出されるのでしょう? アトリエを見学し、理事長の萩原美由紀さんのお話を聞き、考えます。
※「アール・ド・ヴィーヴル」https://artdevivre-odawara.jp/
※施設見学のため、平日の午後の時間帯に訪問いたします。ご注意ください。
11/7(木)
「夢・表現・シュルレアリスム、作家の田口ランディさんを交えて」<夢ドローイング>
ゲスト講師 田口ランディ 小説家
夢は自我や無意識の反映だけでなく、日々の生活や社会からの情報をも反映しています。シュルレアリスムの作品について対話し夢・無意識について考えます。そのあと、夢日記から水彩・クレヨンによる夢ドローイングをします。
11/21(木)
「イメージと記憶の交差点」<自分だけの写真集制作>
歴史的に重要なアート、広告写真を見てダイアローグします。写真史とともにアンリ・カルテェ・ブレッソン、U・アッジェ、ダイアン・アーバス、広告写真などをレクチャー、ダイアローグ、その後自分だけの写真集を作ります。
12/5(木)
「表現の本質って?」アールブリュットとアートセラピー<自由な素材で表現>
アートセラピーやそれに関係するアート、アーティストについて知り、また、アール・ブリュット、アウトサイダーアートの作家の作品を見て、感じたことを話し、「表現すること」そのものについて考えてみましょう。ワークでは自由な素材で表現します。
12/19(木)
プレゼンテーションと講評 その2
後半の講義でつくった作品を囲んで、参加者全員でダイアローグします。これまでに作った作品について、互いに感想や意見を出し合うことで、さらに深めます。アートは誰にでも表現でき、語れると実感することが大切です。時代や状況が変わっても、一人ひとりの生きるエネルギーとしてのアートの本質は変わりません。作って終わりではなく、時代を見る目と表現の楽しさを体験し、語り合いましょう!
〈PARC自由学校での感染症対策について〉
〇対面開催の講座については、感染症の状況により、講座日程の延期や中止、あるいはプログラムの一部変更の可能性がございます。
〇講座開催時の感染症の状況に応じて、参加者間の間隔確保や換気、消毒、飛沫拡散防止など必要な対策を行います。またご参加の皆様にはマスクの着用や消毒、検温のご協力のお願いをする場合がございます。
〇感染予防のため、発熱やせきなどの症状がある場合、体調不良の場合にはご参加をご遠慮ください。
特定非営利活動法人
アジア太平洋資料センター(PARC)自由学校
〒101-0063
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