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    13. 鎌田慧・ルポルタージュの現場から

    ●全6回 ●受講料:34,000円

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

  • ※こちらはすでに終了した2023年度の講座ページです。

    2024年度の募集についてはこちらをご覧ください。

    13. 鎌田慧・ルポルタージュの現場から

    13. 鎌田慧・ルポルタージュの現場から

    ¥ 34,000 - ¥ 44,000
    現代社会の矛盾と痛憤を、現場の目線で描き続けてきたルポライター・鎌田慧さん。労働問題・公害・三里塚闘争・原発列島・暗黒裁判など、大企業や国家によって虐げられた人びとの声を50年以上にわたり取材し、いまも現役のライターとして現場に立ち続けています。その著作の数々は、高度成長から今日にいたる日本の歩みを「豊かさ」の影の側から記録してきた貴重な証言です。その豊饒なルポルタージュの世界と人生を、2回のフィールドワークを交えて本人とともにたどります。
    案内人・聞き手を務めるのはジャーナリストの永田浩三さん。毎回、鎌田さんの著作を実際にひもときながら、日本社会の消された声、声なき声を浮かび上がらせます。
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  • 募集締切のお知らせ(2023/05/26)

    お申込みが増枠した定員30名に達しました。キャンセル待ちについてはPARC事務局(office@parc-jp.org)までお問い合わせください。

     

    募集再開と日程変更のお知らせ(2023/04/17)

    ※当初20名の定員にて募集を行っておりましたが、募集多数により会場を変更して定員を30名に増枠し、募集を再開しました。

    ※最終回「【フィールドワーク:埼玉県狭山市】狭山事件を現場から考える」の日程が10/7(土)から10/14(土)に変更となりました。

    ●2023年6月~10月 ●火曜日19:00~21:00あるいは土曜・日曜

    ●全6回 ●定員:30名 ※増枠しました

    ●開催形式:対面(千代田区内ほか)

     4回の座学講義については【連合会館4F 401会議室】東京都千代田区神田駿河台3-2-11)を会場とし、2回のフィールドワークについては別途、集合場所をご案内します。

    ●受講料:34,000円 

    ※初めて自由学校連続講座を受講される方は別途入学金10,000円が必要となります

    ※出かける回は現地への交通費・食費・実費などが別途かかります

     

    ●申し込み方法

    上記の「選択する【連続講座受講経験】」を選択し「申し込む」ボタンを押すと申し込み画面に進みます。 

    ※講座の詳細は、お申し込み・入金まで完了された方に開講日2週間前頃になりましたらご案内いたします。

    フィールドワーク各回の詳細は、開講後に随時ご案内します。

    ※当日参加が前提ですが、後日の録画共有も予定しています。ただし、講師の事情等によって録画の一部または全部の共有ができない場合もありますことをあらかじめご了承ください。

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    ●講師:鎌田 慧(ルポライター)

    1938年青森県生まれ。新聞記者、雑誌編集者を経て、1968年よりフリーのルポライター。著書は150冊を超える。1991年、『六ヶ所村の記録―核燃料サイクル基地の素顔』で毎日出版文化賞を受賞。2017年には「朝日新聞」青森版の聞き書き連載をもとに『声なき人々の戦後史』(聞き手:出河雅彦、上下巻、藤原書店)が刊行された。

    〇主著:『新装増補版 自動車絶望工場』講談社文庫 2011/『狭山事件の真実』岩波現代文庫 2010

    ○メッセージ

    『自動車絶望工場』を世に著したとき、「身分を隠した取材はフェアでない」と言われました。しかし、企業や国家の言い分でなく、自身が体験したことを書いてこそジャーナリズムです。公害の現場では住民とともに企業を追及しました。直接人びとが声を上げる民主主義の精神がいま失われていないか、振り返って考えたいと思います。

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    ●コーディネーター:永田浩三(武蔵大学教授/ジャーナリスト)

    1954年大阪府生まれ。1977年NHK入社。ディレクターとして教養・ドキュメンタリー番組を担当。プロデューサーとして『クローズアップ現代』『NHKスペシャル』『ETV2001』等を制作。2009年から武蔵大学社会学部教授。ドキュメンタリー映画『闇に消されてなるものか』『命かじり』など。

    ○主著:『ヒロシマを伝える 詩画人・四國五郎と原爆の表現者たち』WAVE出版 2016/『奄美の奇跡』WAVE出版 2015/現在『原爆と俳句』(仮題)を執筆中

    ○メッセージ

    わたしはテレビのドキュメンタリーの世界に身を置いてきました。日本のジャーナリズムの世界を引っ張って来られた鎌田慧さんに、物書きとしての事始めから今日まで、フィールドワークを含め直接お話していただくことは、なんて幸せなことでしょう。この貴重な機会にしっかり学びたいと思います。

  • ●プログラム:

     

    6/20(火)19:00~21:00

    ルポルタージュを書きたい

    弘前高校を出たあと板橋の町工場に就職。早大を卒業した後、鉄鋼新聞などを経て、ルポライターを志す。写真とともに記事にしたのが、都電の人員整理問題だった。

     

    7/4(火)19:00~21:00

    隠された公害

    対馬にもイタイイタイ病がある。しかし地域のボス支配はすさまじく潜行取材が続いた。証拠をつかんだのは、一通の内部告発の手紙であった。

     

    7/18(火)19:00~21:00

    自動車絶望工場

    トヨタの季節工として、鎌田さんが非人間的なベルトコンベアの前で働き始めたのは1972年。今日までトヨタの取材は続く。日本初の本格潜入ルポは世界に大きな衝撃を与えたが、選考委員に不評で、大宅賞には至らず。

     

    9/10(日)

    【フィールドワーク:千葉県成田市】三里塚のいまを知る

    開拓した農地をとりあげられる。農民たちは国策の犠牲者であった。三里塚の人びとは、空港に取り囲まれながらもその土地で暮らしを営むことで抵抗を続けてきた。

     

    9/22(金)19:00~21:00 ← ×9/26(火) ※日程が変更となりました

    原発列島を行く

    核燃料サイクル基地は、放射性生ごみの捨て場となるのだろうか。六ケ所村は、むつ小川原開発の亡霊である。福島第一原発の事故以前から、原発は地域をどのように破壊してきたのか。

     

    10/14(土) ← ×10/7(土) ※日程が変更となりました

    【フィールドワーク:埼玉県狭山市】狭山事件を現場から考える

    学校でノートに字を書いたことがなかった石川一雄さんに、脅迫状を書く力はなかった。石川さんが被った暗黒裁判とはなにか。正義は回復されるのか。現地で石川さんとともに考える。

     

    〈PARC自由学校での感染症対策について〉
    〇対面開催の講座については、感染症の状況により、講座日程の延期や中止、あるいはプログラムの一部変更の可能性がございます。講座中止の場合には、中止回数分に応じて受講料を返金いたします。開講日2週間前になりましたら、開催可否について判断し、お申し込みいただいた皆さまにお知らせいたします。
    〇講座開催時の感染症の状況に応じて、参加者間の間隔確保や換気、消毒、飛沫拡散防止など必要な対策を行います。またご参加の皆様にはマスクの着用や消毒、検温のご協力のお願いをする場合がございます。
    〇感染予防のため、新型コロナウイルス感染症の陽性者や濃厚接触者になった場合や、発熱やせきなどの症状がある場合、体調不良の場合にはご参加をご遠慮ください。