TEL:03-5209-3455 / office@parc-jp.org
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- 01オンライン講座:フィアレス・シティへの道
- 02ハイブリッド講座:平和のための「紛争」論
- 03ハイブリッド:当事者と/当事者として考えるパレスチナ問題
- 04オンライン読書ゼミ:ガンディーの言葉から学ぶ
- 05オンライン講座:コモンズとしての食
- 06ハイブリッド講座:それぞれのアイヌ語を受け継ぐ
- 07オンライン英語ゼミ:武藤一羊の英文精読
- 08英会話Let's talk about the world
- 09オンライン講座:世界のニュースから国際情勢を読み解こう
- 10対面講座:鎌田慧・ルポルタージュと文学の現場から
- 11対面講座:<たね>からはじまる無肥料自然栽培
- 12対面講座:ビオダンサ:今、ここに、いのちの灯をともす
- 13対面講座:表現することは生きること
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【PARC50周年記念講座】
02.「じゃなかしゃば」からポスト3・11世界へ
―福島からの新たな一歩
●全6回 ●受講料:12,000円〈U25割:5,000円〉
02.【PARC50周年記念講座】「じゃなかしゃば」からポスト3・11世界へ―福島からの新たな一歩
¥ 5,000 - ¥ 22,000
1989年にPARCは国際民衆行事「ピープルズ・プラン21世紀」を水俣で開催し、「二〇世紀はじめのスローガンは進歩だった。二〇世紀末の叫びは生存ということだ。つぎの世紀からのよびかけは希望である。」で始まる水俣宣言を採択した。水俣はボパール、チェルノブイリとともに、「災害」と片付けるにはあまりに不条理な産業による巨大な暴力から、市民が立ち上がる希望の符号であった。そして人びとがこの場で声を一つにして求めたものが今のようでない世の中のあり方、すなわち「オルタナティブ」な世界であった。集った民衆はこれを「じゃなかしゃば」と表現した。
PARCが50周年を迎える2023年、チェルノブイリはチョルノービリと呼び変えられ、その名とともに福島が並べられる現実がある。原発事故は産業被害であるが、「核」は途方もない時間軸を孕み、化石燃料にも増して人新世の大きな課題である。海から獲れる魚、土の育む米や野菜、そして<いのち>を守る「じゃなかしゃば」はいかに実現できるのか?
福島から考え、一歩を踏み出す場をここに設定する。選択する選択する数量全てのオプションが在庫切れです。近日公開●2023年5月~9月 ●月曜日 19:00~21:00
●全6回+PARC50周年記念フォーラム(2023年9月開催予定)の参加券プレゼント!
●開催形式:オンライン(zoom)
●受講料:12,000円〈U25割:5,000円〉
※初めて自由学校連続講座を受講される方は別途入学金10,000円が必要となります
※【若者応援!U25割】25歳以下の方は受講料5,000円、入学金免除で受講いただけます。該当する方は、お申し込みの際「U25(25歳以下)」を選択してください。
●申し込み方法
上記の「選択する【連続講座受講経験】」、「選択する【一般/25歳以下】」をそれぞれ選択し「申し込む」ボタンを押すと申し込み画面に進みます。
※講座の詳細は、お申し込み・入金まで完了された方に開講日2週間前頃になりましたらご案内いたします。
※当日参加が前提ですが、後日の録画共有も予定しています。ただし、講師の事情等によって録画の一部または全部の共有ができない場合もありますことをあらかじめご了承ください。
●プログラム
5/29(月)【特別オープン講座】
鼎談 水俣⇒福島:「生存」の叫びと「希望」の呼びかけ
アイリーン・美緒子・スミス(グリーン・アクション代表)×鴫原宏一朗(Fridays For Future)×細川弘明(高木仁三郎市民科学基金理事/京都精華大学名誉教授/PARC元共同代表) 司会:中山智香子(東京外国語大学教授/PARC理事)
戦後、水俣病をはじめとした公害の被害者たちは「生存の叫び」をあげて立ち上がり、産業による巨大な暴力にNOを突きつけた。にもかかわらず、「進歩」や「開発」を追求する動きは止まらず、21世紀に入り、日本は3・11から原発事故を経験し、そして気候危機に直面している。すぐには回復することのできない環境被害を次世代に背負わせる結果となった。さらにロシアのウクライナ侵攻により、〈核〉が今なお世界の決定的イシューであると露呈している。そのような中、私たちはどのような「じゃなかしゃば」を創出し、次の世代に希望をつなぐことができるだろうか。「水俣宣言」が見出した希望の呼びかけを改めて読み返し、新たな一歩を踏み出すために、3人の登壇者と共に語り合いたい。
※本講座の初回は単発でもご参加可能な特別オープン講座として開催しました。録画記録を動画共有サイトVimeoにてオンデマンドで配信中です。
司会:中山智香子
本記念講座が取り組むのは、20世紀末のパルクの「水俣宣言」を踏まえ、グローバル世界の現在と未来を見据えた「ポスト福島」としての「じゃなかしゃば」です。運動の歴史と現在を担う登壇者の方々との議論を楽しみにしております。
●著書:『経済戦争の理論:大戦間期ウィーンとゲーム理論』勁草書房2010年/『経済ジェノサイド:フリードマンと世界経済の半世紀』平凡社2013
アイリーン・美緒子・スミス
水俣と福島で今、何が起こっているのか、そして何が出来るのか・・・。水俣と福島の教訓から今こそ学べることをお話ししたいと思っています。
●著書:W. ユージン・スミス/アイリーンM.スミス『写真集 MINAMATA』Crevis2021/アイリーン・美緒子・スミス(インタビュアー)、グリーン・アクション(企画)『福祉の仕事で35年働き東電の原発事故で人生が変わってしまった菅野みずえさんのお話』アジェンダ・プロジェクト2022
鴫原宏一朗
Z世代の社会運動、気候正義運動を大きく広げるために、これまでの日本の反公害運動をどのように継承し、どのように乗り越えていくのかという点は非常に重要である一方で、あまりに大きな問いであり、かつ難しい問いであるために放置されてきました。今回の鼎談はそのような振り返りのきっかけにしたいと思います。
●著書:「『気候変動対策』で破壊される地方」『Kokko:「国」と「公」を現場から問い直す情報誌』堀之内出版2021/「環境を破壊するバイオマス発電とその抵抗運動(前編)」『Kokko:「国」と「公」を現場から問い直す情報誌』堀之内出版2022
●参考図書:キア・ミルバーン『ジェネレーション・レフト』堀之内出版2021/斎藤幸平『人新世の資本論』集英社2020
細川弘明
東電福島原発事故は「いつ始まった」のか? ── 水俣病の始まりが戦前の朝鮮植民地における国策事業にあったということをヒントに考えてみます。
●著書:原子力市民委員会『原発ゼロ社会への道 ──「無責任と不可視の構造」をこえて公正で開かれた社会へ』インプレスR&D2022/『共感する環境学 ── 地域の人々に学ぶ』ミネルヴァ書房2000
●参考文献・映像作品:細川弘明「ポストフクシマ時代の社会的公正への視座」『環境教育学 ── 社会的公正と存在の豊かさを求めて』法律文化社2012/映画『終わりのない原子力災害』PARC2021
6/26(月)
「核の平和利用」という建前-社会運動の視点から読む核開発の歴史と構造
武藤一羊(ピープルズ・プラン研究所運営委員)1953年のアイゼンハワー演説以降、「核の平和利用」と「不拡散」という二枚看板の建前のもとで、原発は堂々と世界各地で建てられてきた。その一方で、核の軍事開発は摺りガラスの向こうへと追いやられながらも、とどまるところを知らない。結果として、今やいつになく多くの核保有国が世界に点在している事態に直面している。どうしてこうなったのか?社会運動の視点から核開発の歴史と構造を読み解く。
●参考文献:武藤一羊『潜在的核保有と戦後国家―フクシマ地点からの総括』社会評論社 2011
7/10(月)
被ばくの事実と向き合って12年
木村真三(獨協医科大学国際疫学研究室福島分室長・准教授)
被災地に入って被ばく量の調査をするために職を辞したのが12年前。絶望も楽観もすることなく、ただただ被ばくの事実と向き合い、福島の住民と共に暮らし、一緒に泣き笑いするなかで考えたこととは。そこから見える福島の「これから」とは。●主著:『「放射能汚染地図」の今』講談社 2014/『放射能になんか、まけないぞ!』(監修)太郎次郎社エディタス2011
7/24(月)
原発事故後の心を診る
蟻塚亮二(メンタルクリニックなごみ院長) 聴き手:栗本知子(PARC自由学校)
2019年に行われたある調査では対象とされた浪江町津島地区の住民の約半数(48.5%)はPTSD(心的外傷後ストレス)を発症していたという。原発事故によってそれまでの暮らしを破壊された人々の負担は、金銭的な補償だけでぬぐい去ることのできるものではない。誰も置き去りにしない「じゃなかしゃば」への歩みとは。●主著:『沖縄戦と心の傷 トラウマ診療の現場から』大月書店 2014/『3.11と心の災害 福島にみるストレス症候群』(共著)大月書店2016
●参考文献:蟻塚亮二「闘うことは生きること―原発事故避難者のPTSD」『世界』収録2020年1月号/蟻塚亮二「被災地の精神科医が綴る津波と放射能、怒りとかなしみ―福島で『心の傷』と向き合って」『週刊金曜日』収録2021年3月12日号8/7(月)
私のあとに続くいのちのために
片岡輝美(放射能から子どものいのちを守る会・会津/会津放射能情報センター代表/子ども脱被ばく裁判の会共同代表)
原発の電力にあやかって生活していた私たちは自然を汚し、子どもたちの未来を危うくしてしまった。福島の今を共有しつつ、私たちのあとに続く子どもたちのために為すべきことを考える。
●主著:『今、いのちを守る』日本キリスト教団出版局 2012/片岡輝美「原子力核災害社会から聴こえる声と共に」『福音と世界 特集当事者が世界を変える』収録 新教出版 2023年1月号
●参考文献:樋口健二編著『フクシマ原発棄民 歴史の証人 終わりなき原発事故』八月書館 20219/25(月)
【ワークショップと交流会】みんなでつくる「じゃなかしゃば」
これまでの回を振り返りながら、みんなで「いまのようでない世の中=じゃなかしゃば」を構想し実現するためのロードマップを考えます。未来への一歩を一緒に踏み出すためのワークショップと交流会を開催します。<関連企画のご案内>
●2023年4月8日(土)13:30~16:30@福島大学+オンライン
アジア太平洋とつなぐ ふくしま環境フォーラム2023
「私たち避難者を置き去りにして原発再稼働はありえません。」
「これまで試験操業を続け、やっと漁業の再開というときに汚染水を海に流すことは許されない。」
東日本大震災と原発事故から12年が経ちましたが県民の声を無視して汚染水海洋放出や原発再稼働をすすめようとしている政府に対して怒りの声があがっています。二度とあのような事故があってはならないという福島の教訓を市民団体とアジアをつないで持続可能な地域社会のありかたを発信していく公開討論です。
詳細はこちら
●2023年9月(予定)PARC50周年記念シンポジウム
連続講座「『じゃなかしゃば』からポスト3・11世界へ」にお申し込みいただいた方には無料招待券をお送りします。
※詳細は決定次第、PARC50周年記念ウェブサイトへ掲載のほか、連続講座へお申し込みいただいた皆様へご案内いたします。
特定非営利活動法人
アジア太平洋資料センター(PARC)自由学校
〒101-0063
東京都千代田区神田淡路町1-7-11
TEL:03-5209-3455
FAX:03-5209-3453
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